【次にくるマンガ大賞受賞!】『血と灰の女王』(バコハジメ) ネタバレ・レビュー

血と灰の女王 ネタバレ 漫画
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富士山の噴火を機に、少年「善」の生活は一変する。

火山灰をかぶった人間たちは、ヴァンパイアとなって人間を襲うようになった。

夜な夜な殺し合いをし、世界を支配する権力を持つ「王」となるために。

とあるきっかけでヴァンパイアになってしまった善は、圧倒的な強さと風格を誇る主人公「ドミノ」と共に戦いに身を投じることとなる。

ドミノは世界を支配する女王になるために。

善は自分の暮らす街を守るために。

血と灰の女王」は王道ヒーロー漫画ではあるのだが、キャラクターの作り込みと心理描写が凄まじい。

登場人物が生きているかのような、深く感情移入ができる漫画をお探しの方にぜひ読んで頂きたい。

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血と灰の女王

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「血と灰の女王」あらすじ

富士山が噴火して以来、日本の、そしてこの街の夜が一変した―― 火山灰をかぶった一部の人間達は驚異的な力を誇る闘争型ヴァンパイアとなり血で血を洗う殺し合いを開始! トップに立った者は全世界を支配するルールの中で、落ちぶれた令嬢・ドミノが這い上がる!! 閲覧注意のダークホラーバトル、開幕!!!!!!!!!!!!

引用元:血と灰の女王(ebookjapan)

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血と灰の女王

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「血と灰の女王」の魅力①説得力がハンパない!作り込まれたキャラクターと世界観

漫画好きの皆様なら、一度はこう思ったことがあるのではないだろうか。

「この行動、なんか無理があるなぁ」「このキャラ、こんなセリフを言うイメージじゃないのに…」

血と灰の女王」には、そんな瞬間は一切訪れない。

狂気を感じるほどの繊細な描写で世界観を確立しているからだ。

見過ごしてしまうようななんでもないシーンにすら、細かい設定が仕込まれている。

それはキャラクターを深く作りこみ表現するためのものであったり、巧妙な伏線であったり。

そしてそれがストーリーの重厚さに拍車をかけているのだ。

善は、「助けられる人がいるなら助けたい」という思いだけで戦っている。

初期の戦いで、善が敵の人間らしい部分を見つけてしまい、躊躇するシーンがある。

「高級なスーツだった。でも流行遅れで悪趣味で、随分着古されていた。笑う人もいるだろう。

それでもみすぼらしく見えなかったのは、ずっと大事に、丁寧に扱ってきたからだろうな…」

殺したくないなぁ、と心の中で呟きながら、「助けられる人」のために手を下す。

展開や行動の理由付けに説得力があるので、読み進めているうちに自然と世界に入り込んでしまうことだろう。

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「血と灰の女王」の魅力②「絶対悪」なんてない。敵も味方も魅力に溢れ、戦う理由を持っている

血と灰の女王」はジャンル分けをするなら「王道ヒーローバトル漫画」である。

では敵のキャラクターは誰もが嫌悪感を覚えるような存在なのかというと、そうではない。

戦わなければいけない理由や信念を持った悪役ばかりなのである。

敵は憎むべき絶対悪であるほうがスカッとするという方もいるだろう。

ただ、そういう方にこそ、勧善懲悪ではないヒーローものを体験してみて頂きたい。

作者はきっと、生み出したキャラクターに誠意をもって命を吹き込んでいる。

あなたはヒーローに心打たれるのか、悪役に魂を揺さぶられるのか。

ぜひ読んで確かめてほしい。

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「血と灰の女王」の魅力③各々が抱える闇を乗り越えていく、熱く哀しい成長譚

実質主人公ともいえる善をはじめ、登場人物たちはみな闇を抱えている。

それぞれが過酷な戦いの中で自分と向き合い、過去を乗り越え、未来へ進む覚悟を決めていく。

忌み嫌っていた者に歩み寄り、理解し合い、互いの強みを見出し、手を取り合っていく。

「血と灰の女王」は、勇気をもらえる成長譚である。

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「血と灰の女王」ネタバレ・レビュー まとめ

本作は決して明るいとはいえない物語だ。

しかし、丁寧に描かれた絵と絶妙なタイミングで繰り出されるギャグ描写、そして何より惹きこまれるストーリーと魅力的なキャラクターによって、サクサク読める作品となっている。

また、随所に散りばめられた伏線も見どころの一つだ。

ぜひ深読みをしながら、型破りなヒーロー漫画を味わって頂きたい。

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「血と灰の女王」の基本情報

作者:バコハジメ

雑誌:裏サンデー

巻数:連載中

その他関連作品:

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