【人の死に際にドラマあり】『死役所』(あずみきし) ネタバレ・レビュー

死役所 ネタバレ 漫画
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人は死んでしまったらどこへ行くのか。

こればっかりは、この世に生きる誰に聞いても本当のところはよく分からない。

でも、もし死んだ時に「市役所」的な手続きがあるとしたら…。

死後の世界を描くダークファンタジー『死役所を紹介する

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死役所

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『死役所』 あらすじ

お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“助けたこと、後悔してるんです。…こんなことを考えてる、自分が嫌で…”命を棄ててまで、守りたいものはありますか?魂抉る死者との対話、待望の第1巻。

引用元:死役所(ebookjapan)

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『死役所』のみどころ①それぞれの死のドラマに人生を考える

死んだ直後、人は気がつくと『死役所にいる。

この死役所は様々な死因ごとに手続きする課が決まっており、死した者は自らの死に該当する課で手続きを行うことで「あの世」へ旅立つのだ。

本作は、そんな『死役所を舞台に、様々な人間の死のドラマを回想するオムニバス形式で展開される。

当然であるが、ここを訪れる者たちの死因は多岐にわたる。

いじめで自殺した子供、恩師を助ける代わりに事故にあった女性、孤独死した老人…。

それぞれの死に対して、その経緯や心境、そして死後の展開に至るまで「人間ドラマ」を濃厚に描いている点で、非常に読み応えがある。

自分の人生や死に対する当事者の評価と、周囲の人間の評価が違うとき、自分だったら何を想うだろう。

どうやって死んだら、満足なんだろう。

「死」ひいては「生」について深く考えさせる作品なのだ。

 

この漫画がすごいところは、短編集のような短い尺の中で、1人の人間が生きて死ぬまでのドラマを色濃く丁寧に描くところである。

テーマが重いというところもあるが、それにしても心を揺さぶる重厚感をこのページ数で実現してしまう点、圧巻と言える。

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『死役所』のみどころ②死役所の職員が抱える秘密とは(主人公シ村の過去等)

一応、死役所の主人公は、死役所に勤務するシ村という男だ。

彼は死役所の総合案内人を勤めており、死んだ者を該当する課へと案内している。

無表情で何を考えているのか読めず「お客様は仏様ですから」が口癖という、なんとも謎めいたキャラクターである。

他にも各死因の課ごとに個性的なキャラの職員が登場する。

彼らは名前に皆「シ」がついており、この名前が本作の謎めいた雰囲気を際立たせている。

さらに、なんと彼ら職員は皆、生前に死刑となった者たちだというのだ。

彼らがなぜ重篤な犯罪を犯すに至ったのか、職員たちの「死」のドラマも展開される。

死役所ではシ村をはじめとする職員たちが抱える過去について、謎が明かされていく過程も注目したい。

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『死役所』のみどころ③加護の会とは?

加護の会とは『死役所に出てくる宗教法人です。

蓮田栄山(はすだえいざん)が教祖で自給自足でみんなが支え合い、無為自然がモットーで禁欲もしなくて良いという謎の宗教です。

ただ、「携帯電話は解約」「財産は全て寄付」「外のものを口にしてはいけない」等、謎の規則があります。

実は主人公シ村の生前に結婚していた妻が入信していて・・・という物語のカギを握る組織だったりします。

今後、どう展開されているかも含めて「加護の会」は『死役所の注目ポイントです。

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『死役所』 ネタバレ・レビューまとめ

前述したが、この漫画は短編集のような構成になっている。

テーマが重いため、読む際には多少の心算が必要だが、「死」よりも「生」のドラマであることを強調したい。

重厚な人間ドラマにオムニバス形式で触れることができる。

死役所、ぜひ一度読んでみて頂きたい。

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『死役所』の基本情報

作者:あずみきし
雑誌:BUNCH COMICS
巻数:連載中
その他関連作品:

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